歯を抜いたらソケットプリザベーション
10月5日の金曜日は診療を早めに切り上げさせていただき、横浜まで、わが国だけでなく世界の最先端の歯科医師の講演を聞きに出かけてきました。 一昨年の1月に名古屋に講演会を聞きに出かけて、出版されたばかりの著書にサインをしていただいたドミニク・リクッチ先生の講演は立ち見の場所もないほどの聴衆でした。
2週間前の3連休にでかけた勉強の際にお世話になった先生も来られていて、疑問の答えをいただくことができました。
連休を利用しての立て続けの勉強。さすがに少し疲れましたが、確信を得たことが二つあります。
一つ目は、前回ご説明したソケットプリザベーション(ソケプリ)。歯を抜いた際に骨が痩せてしまわないようにする治療。
二つ目は、顕微鏡の有効性です。
ソケプリは抜歯後の治療のためには絶対に必要な処置です。 うねざき歯科医院では抜歯するときには必ずお話しすることにします。
顕微鏡。これがなければ今回の講演会は殆ど無意味なほどの内容でした。 関東での普及率は20%。関西は2%だそうです。
これでは話になりませんね。
天満橋 谷町1丁目 歯医者
うねざき歯科医院 補綴専門医 指導医